去る915日、講師に勝眞久美子先生をお招きし、テーマ「看護職が生き生きと働き続けられるためのキャリア開発」で、研修会を開催しました。

 「キャリア」の定義は、使う人によって様々ですが、講師は看護職として仕事を持って生きるプロセス(社会で活躍する)と述べています。また、キャリア開発のポイントは、①自分のキャリアは自分でつくる②自分の未来は自分で築く 組織に自分の活かし方を提案していく姿勢が大切で、今までのキャリアを振り返り語ること、ナラティブはキャリア開発の有効な手段。

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お隣の席の人との語り合いや、少人数でのフリートークを盛り込み、自らのキャリアについて考える時間が持てたと思います。

 研修後のアンケートでは、テーマに興味があって参加した人が多く、研修内容の理解度も良好でした。受講前にキャリアについて考えたことがある人は65%でした。自らのキャリアを振り返る機会とし、キャリア開発を前向きにとらえる意見が寄せられました。

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勝眞久美子 氏

 一般社団法人 看護学生キャリア開発研究所代表理事   :テキックス株式会社 取締役