つなぐ看護を皆様とともに
会員の皆さまには、日頃より長野県看護協会の事業運営にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。また、それぞれの地域や職場において、県民の皆さまの健康と暮らしを支えていただいておりますことに深く敬意を表します。
去る6月20日に2026年度定時総会を開催し、役員の選出等の議案を了承いただくとともに、2025年度事業報告・決算報告ならびに2026年度事業計画・予算についてご承認をいただくとともに、長野県看護協会将来構想検討会議の中間報告に対し、会員の皆さまから貴重なご意見をいただくことができました。
私たちを取り巻く社会は、少子高齢化の進展や人口減少、医療・介護ニーズの多様化など、大きな変化の中にあります。こうした状況の中にあっても、看護の本質である「いのち・暮らし・尊厳をまもり支える」使命は変わることはありません。
当協会では、2040年頃を見据えた「長野県看護協会将来ビジョン2.0」を策定し、「社会の変化に対応し、住民とともにしあわせな暮らしと健康長寿を目指します ~ともに学び、自ら学び、健康と生活を支えます~」を目指す姿として掲げました。このビジョンのもと、「ともに看護」の理念を大切にしながら、多様な関係者との連携を深め、地域に根ざした看護の実践と看護職の役割発揮を推進してまいります。
また、日本看護協会の「看護の将来ビジョン2040」でも示されているように、看護職一人ひとりのウェルビーイングの向上は重要な課題です。看護職が健康で安全に、やりがいや充実感を持って働き続けられる環境づくりは、質の高い看護の提供につながります。当協会としても、看護職の皆さまが生涯にわたり力を発揮できるよう支援してまいります。
さらに今年度は、「長野県看護協会将来構想検討会議」の最終年度となり、専門職能団体としての在り方や協会機能の充実について検討を進めています。将来にわたり会員の皆さまと地域社会に貢献できる協会であり続けるため、会員の皆さまの声を大切にしながら、幅広い視点から議論を重ねてまいります。
2040年に向けて社会環境が大きく変化する中、つなぐ看護を大切にしながら、地域住民の皆さまの健康課題に対し、看護職、関係機関、そして住民の皆さまとつながり、ともに考え、ともに取り組みながら、健康長寿世界一の信州の実現に貢献してまいります。

