第1報「地域に根ざした性の健康を考える」
9月18日、長野赤十字病院で日本性科学学術集会が開催されました。
第36回目の今回は、「思春期の性教育を再考する」というテーマで、実際に性教育に関わっている医師、保健師、助産師、養護教諭からの実践報告がされました。長野県不妊専門相談センター相談員北原光子氏も小、中学校での思春期の子どもへの性教育の実情や昨年度から県の委託事業で県内の看護協会会員も取り組んでいる地域の高校でのライフデザインセミナーについて報告しました。専門分野は異なりますが、多くの職種がお互いに連携しながら若者の性教育を勧めていくことの必要性を改めて痛感しました。