※長野県健康福祉部感染症対策課ワクチン接種体制整備室より

 日頃より、長野県ワクチン接種にご協力をいただきありがとうございます。
 新型コロナワクチン接種について、国から下記のとおり方針が示されました。

 令和5年度の1年間は、現行の特例臨時接種の実施期間を1年間延長(~令和6年3月末)(自己負担なし)する。
【対象者】
 5歳以上の全員
【接種のタイミング】
 令和5年度の秋冬(9月~12月)に1回
 重症化リスクの高い者及び重症化リスクが高い者が集まる医療施設や高齢者施設等に従事する者については、春夏(5月~8月)にも1回
【使用するワクチン】
 春開始接種には、オミクロン株対応2価ワクチンを使用
 秋開始接種に使うワクチンは今後検討
(詳細は、添付の厚生労働省作成のパンフレットをご覧ください。)

接種体制については、現時点では短期間で集中的に接種を促進するような状況は見込まれず、今後の定期接種化を見据えると、個別医療機関を中心とする体制への移行を進めることが適当とされており、今後は集団接種から個別接種への移行を図りつつ接種機会を提供することになります。

市町村については、春開始接種(5/8~9月)に合わせ、個別接種の体制移行を図りますが、希望する方が期間内に接種を受けられる機会を確保するため、集団接種会場を設置することも想定されます。
県接種会場については、市町村の接種を補完する役目として実施してまいりましたが、予約者数が減少している状況から、3月末を持って一旦休止し、市町村の接種体制の整備状況やこれまでの利用状況等を踏まえて、設置を検討することとしています。
また、高齢者施設への巡回接種や出張接種については、市町村や施設の要望に応じて実施する予定です。

来年度は、支援チームの皆様には、これまでと比べ、従事していただく機会が少なくなることが想定されますが、「長野県ワクチン接種支援チーム」は継続し、市町村からの要望や県で必要があれば募集させていただきたいと考えておりますので、引続きご協力を賜りますようお願いします。