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会長あいさつ

つなぐ看護をみなさまとともに

 2025年度がスタートいたしました。皆様には日頃より看護協会事業の推進に深いご理解とご支援をいただき、心より感謝申し上げます。

 2025年4月に、本協会のホームページを全面的にリニューアルいたしました。より見やすく、使いやすいホームページを目指し、デザインやレイアウトを見直しいたしました。新たにLINEによる情報発信も始めることとなりました。これまで以上に、皆様に有益な情報をタイムリーにお伝えできるよう努めてまいります。

 さて当会では2025年を目途に長野県看護協会将来ビジョンを作成し「 健康長寿世界一の信州を目指して 〜いのち・暮らし・尊厳をまもり支える看護〜 」を“つなぐ”をキーワードとして事業方針を立て、重点事業に基づき事業計画を立て、実施してきました。
 2024年度は、これまでのビジョンを総括し、社会の変化に応じてビジョンに沿った活動を展開し、確実に活動を進めてきたことを確認し、2040年を見据えた「長野県看護協会将来ビジョン2.0」の策定に取り組みました。策定懇話会の委員の方々、パブリックコメントを通じての多くの皆様からのご意見も頂戴いたしました。
 将来の長野県看護協会の姿を考えると、私たちの看護職としての使命は、さらに重要性を増してきています。超高齢多死社会の進展、人口減少社会、地域包括ケアシステムの深化、そしてICT化やDXの導入など、私たちが直面する課題は多岐にわたります。これらの課題に対して、看護職が果たすべき役割はますます大きくなり、私たちの専門性を高め、持続可能な支援体制を確立することが不可欠です。
新たなビジョンでは、2040年に向けて当会の目指す看護を「社会の変化に対応し、住民とともにしあわせな暮らしと健康長寿を目指します~ともに学び、自ら学び、健康と生活を支えます~」として掲げ、6月の定時総会において公表させていただきます。

 長野県看護協会がこれからも、地域社会の中で身近な存在であり続けるために、全ての看護職の皆さまとともに力を合わせて歩んでいきたいと思っております。今年度も一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

公益社団法人長野県看護協会
会長 松本清美
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