ラダー
●自治体保健師の標準的なキャリアラダー
(専門的能力に係るキャリアラダー)
※平成28年3月31日 保健師に係る研修のあり方等に関する検討会作成
●自治体保健師の標準的なキャリアラダー
(管理職保健師に向けた能力に係るキャリアラダー)
JNAラダー4つの力と学習項目
すべての看護師に共通する看護実践能力獲得のための核となる学習内容で構成
看護実践能力の核として必要な4つの力
1.ニーズをとらえる力 | ケアの受け手をとらえ、判断し、その人に適した方略を選択する |
2.ケアする力 | ケアの実施・評価を行う(PDCAサイクルや看護課程の展開) |
3.協働する力 | ケアの受け手を中心に、情報やデータを多職種間で共有し、ケアの方向性を検討、連携する |
4.意思決定を支える力 | ケアの受け手が立ち会う場面(治療、最期の迎え方等)において、その人らしい選択ができるための意思決定を支える |
レベルⅠ~Ⅴの5段階習熟段階
レベルⅠ | 基本的な看護手順に従い必要に応じ助言を得て看護を実践する |
レベルⅡ | 標準的な看護計画に基づき自立して看護を実践する |
レベルⅢ | ケアの受け手に合う個別的な看護を実践する |
レベルⅣ | 幅広い視野で予測的判断をもち看護を実践する |
レベルⅤ | より複雑な状況において、ケアの受け手にとっての最適な手段を選択しQOLを高めるための看護を実践する |