8月から、助産実践能力(ラダー)のレベルⅢの認証申請がいよいよ開始されます。それに先立ち、産科管理者対象の「助産師認証制度と認証の意味するところ」の講演会と今後、助産実践能力のスキルアップを図るための方法としても活用できる平成26年度に実施した「助産師出向支援モデル事業」の報告会を開催しました。講師は、日本看護協会助産師職能委員で、埼玉医科大学総合周産期母子医療センター副センター長の内田美恵子先生。
報告会では、実際に出向した助産師、出向施設の事務部長・看護師長、学識経験者、コーディネーター等7名からの報告がありました。聴講者からは、実際を知ることで課題が見えた、目的を持って新しいことへのチャレンジも必要と感じたとの意見がありました。